独自の体制や強みを
どれだけわかりやすく伝えられるか
阪急阪神エステート・サービス株式会社 様
関西を中心に機密文書の保管や管理、廃棄までを行うアーカイブ事業を展開されている阪急阪神エステート・サービス株式会社の角田様にお話をお伺いしました。
課題・悩み
既存の動画の情報が古くなって活用が困難に。
紙ベースの営業案内ではスケール感が伝わりづらく、わかりにくい側面も。
効果・結果
文書保管に関する体制や環境を端的に伝えられることで、リモート商談を含めた使い勝手が向上。営業面だけでなく社内の研修にも活用。
上層部に説明しやすい実績と安心感が選定のポイント
まずは貴社の事業内容について教えてください。
当社は、企業の機密文書の保管・管理・廃棄のスペシャリストとして、35年以上ビジネスを展開しています。文書を保管する書庫は、活断層のない標高500mの安定した地盤に立地しており、情報漏洩はもちろん自然災害はじめとするリスクへの対策としてご活用いただいています。ビジネスの性質上、金融機関や医療機関を中心とした法人様が多いのですが、個人様向けにも宅配型トランクルームサービスの「risoco」も運営しています。
阪急阪神エステート・サービス株式会社 様
企業サイト
https://www.hankyuhanshin-estate.co.jp/ARCHIVE/
risocoサービスサイト https://risoco.jp/
動画を制作しようと思ったきっかけは何でしたか?
以前にも動画を制作していたのですが、7年~8年前のものであり、情報の古さや会社名の変更などもあって現状に即していない状態でした。さらに、新型コロナウイルスの影響で恒例の展示会への出展ができなくなり、動画の使用機会も減少していました。
しかし、最近1~2年の間に状況が大きく改善され、リモート商談の増加もあって以前よりも動画を活用できる機会が増えたと考え、このたびのリニューアルに至りました。
数ある会社の中でなぜ弊社を選んでいただけたのですか?
御社には、以前から当社のチラシや広告を手掛けていただいており、グループ会社のウェブサイトやパンフレット制作もお任せしていましたので、デザインに関する不安はありませんでした。また、当社の業務にも精通しており、重要なポイントを知っておられた事も良い点でした。
動画制作は初めてのご相談でしたが、さまざまな業界・分野の動画制作実績を拝見し、大変安心できました。合わせて制作費用が比較的リーズナブルであったため、上層部にも説明しやすく、スムーズに決定することができた要因だと思います。
営業ツールとしてだけでなく、社内の研修ツールとしても活用
制作した動画の反響や効果はいかがですか?
これまでお客様への説明には紙の営業案内を使用していましたが、紙ではスケール感を伝えにくく、内容が理解しにくい場合もありました。しかし、動画では当社の強みや作業環境を明確に伝えることができますし、特に当社の保管庫の立地や環境などの競合他社と差別化できる重要な要素をわかりやすく説明できるのは使い勝手が良いですね。
運用面で気をつけていることはありますか?
フルバージョンとショートバージョンの動画を制作しました。対面商談や展示会ではフルバージョンを、Webサイトではショートバージョンを使用する予定で、現在調整中です。また、異動のある社員や中途入社者への会社案内としても活用しており、引き継ぎが不十分な場合でも「見せるとわかってもらえる」ので、非常に便利ですね。
貴社の今後の展望をお聞かせください。
今回制作した動画は法人様向けのものになります。今後は個人向けサービスの利用拡大に注力したいと思っていますので、サービスの特長や体制も含めて、よりお客様に価値を認識していただく手段として動画を使えたらいいなと考えています。