若手から役員クラスまで、
社員1万人に向けたDX推進研修動画
K4 Digital株式会社 様
K4 Digital株式会社は関西電力グループの一員として、関西電力グループ全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進のために、さまざまなソリューションの提供やデジタル人材育成支援などを担当されています。今回は担当の石川様、渡辺様にお話をお伺いしました。
課題・悩み
今まで専門人材向けだったデジタルトランスフォーメーションを社員全員に推進していく。
効果・結果
親しみやすさや驚きを入れた仕掛けを用意して、DXを知ってもらう、触れてもらうきっかけに。
DXを知ってもらう、触れてもらうきっかけとしての研修動画
まずは貴社の事業内容について教えてください。
当社はデジタル技術を活用した、関西電力グループの業務変革や新規事業の創出、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目的に、アクセンチュア株式会社と共同で2018年に設立されました。
世界中の最先端デジタル技術や活用事例を収集して、ニーズや課題に応じた最先端技術を保有する企業とマッチングすることにより、事業アイデアや業務改革テーマを創出したり、創出された事業アイデアや業務改革テーマの実現に向けて、多数の適用検証により事業性の判断、最適な手法・環境構築を検討します。
また、継続的にデジタル変革を進めていくために必要となる事業課題とデジタル技術に精通したデジタル人材を早期に育成することも目的です。
K4 Digital株式会社 様
企業サイト https://k4digital.jp/
動画を制作しようと思ったきっかけは何でしたか?
デジタルトランスフォーメーション(DX)に関して、関西電力でも重要なものとして捉えていて5年以上前から検討や推進が進められていました。
当初は専門人材だけが対象だったのですが、今回対象が社員全員に広がったことで、まずはDXというものを「知ってもらう」「触れてもらう」ためのきっかけとして動画をやろうという話になりました。
当初はeラーニングという選択肢もありましたが、社員に対するハードルが高く、あまり見てもらえないのでは?との声もあって、より親しみやすい動画に落ち着きました。
数ある会社の中でなぜ弊社を選んでいただけたのですか?
動画制作にあたって、できるだけスムーズにコミュニケーションをとりたいという思いがあって、在阪(できれば大阪市内)の会社に絞って探していました。
その中でも「研修動画の実績」「動画そのもののクオリティ」「Webサイトの見やすさ」などを総合的に判断してお声がけしました。
今回は決められたフォーマットに情報をはめ込む動画ではなく、DXに対する想いを知ってもらうことが目的でしたから、お話をお聞きして提案内容が良く、ディレクション面でも実績が豊富なエルモさんを選ばせてもらいました。
自分たちの想像を良い意味で裏切ってくれる驚き
制作した動画の反響や効果はいかがですか?
まだスタートしたばかりなので本格的な反響はこれからだと思いますが、現在関西電力社員1万人に向けてDX推進研修動画を発信しています。
できるだけ堅苦しさや小難しいイメージを排除するために、あえてポリゴンの少ないロボットをアバターとして使ったり、ナレーションに自動音声を使ったりなど、気に留めてもらえるような仕掛けを用意していますので、それらにも少しずつ反応が出てきています。
若手から役員クラスまで年齢や役職に関係なく、皆さんに等しく確認いただいていますので、今後の反応が楽しみです。
初めての動画制作ということでしたが、実際に携わっていただいていかがでしたか?
自分たちが資料や原稿を準備して渡したものが、良い意味で裏切られて返ってくる。自分たちが想像したものとは違ったものができあがってくるので、驚きがあってとても楽しかったですね。途中で内容が大幅に変わってしまったものもありましたが、無事に完成させることができてホッとしています。
貴社の今後の展望をお聞かせください。
今回制作した動画は、本来やりたいこと・説明したいことをギュっと凝縮して短時間でわかりやすくまとめたものということもあり、たくさんのエッセンスが詰まっています。この動画を見て興味を持った人に向けて、内容をもう少し詳しく具体的に説明したものがあればもっと使いやすいかなと思いますし、動画を見る人の興味関心度に応じて最適なコンテンツを提供できればベストですね。