動画広告
動画共有サイトやSNSなどのメディア上でたびたび見かける動画広告。5~10秒程度で視聴者の関心を引き、製品サイトやサービスサイトへ誘導します。当初はインパクト重視のいわゆる「バズる」広告が主体でしたが、SNSを中心として製品紹介や操作方法(組立方法)などのさまざまなタイプの動画広告が用いられるようになっています。不特定多数に無差別に出すような広告は敬遠されがちですが、特定のターゲット層に対して訴求できればメッセージ性や情報量に優れた広告となります。
動画広告のポイント
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企画がハマれば高い訴求性と拡散性を期待できる
広告が表示される時間はわずかとは言え、紙媒体や画像の広告と比較すれば情報量が豊富で、動きもあるためメッセージ性はかなり高いと言えます。表現の幅も広く、ユニークな広告やメッセージ性の高い広告が特定の層にハマれば大きな話題となります。うまく拡散されれば自社製品やサービスの認知や関心を広げるチャンスとなり、高い効果を期待できます。
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ターゲットの趣味嗜好に応じた幅広い展開が可能
動画広告=ユニークでインパクトのある(バズる)ものというイメージが強いかもしれませんが、最近では製品紹介(サービス紹介)や使い方の説明などを10~20秒程度で訴求する動画広告も増えています。SNS上のタイムラインに自分自身の趣味嗜好に合わせた広告が表示されることで自然と目に留まり、奇をてらった内容でなくとも見る人の興味関心を誘うことができます。
動画広告の活用イメージ
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業界の大手ポータルサイトに掲載
ものづくり向けデータベースサイト「イプロス製造業」や医療情報のポータルサイト「M3.com」など、その業界内で有力なポータルサイトに掲載することでターゲットにズレがなく、閲覧数や効果見込みも立てやすくなります。
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YouTubeやSNSで発信
近年ではBtoBの製造業であってもYouTubeに情報を掲載・発信するケースが多くなり、ビジネスの舞台でも情報収集の主体は動画に移り変わっています。特にショート動画をはじめ10~20秒程度の動画が流行っている現在では、製品やサービスを知ってもらうきっかけとして有効に活用できます。